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誰にでも優しそうな新人社員が、実はとんでもないサドだった。河合あすなが、親の会社で好き放題している御曹司の上司を、足と胸と首輪で飼い慣らしていく120分。
同じ「ドSに豹変」では、2か月前に出た涼森れむ版もレビューしている。冷たく見下す涼森れむとは違い、河合あすなは優しい口調のまま、Sっぽいことを言ってくる。そのちぐはぐさが、この作品の味になっている。

眠っている間に触られた新人・河合あすなが、ドSで目を覚ます
従順な部下がドSに豹変 究極の二面性を描く衝撃ドラマ作品 河合あすな

配信開始日: 2023/12/07 商品発売日: 2023/12/15 収録時間: 120分(MGSだけのおまけ映像を含む) 出演者: 河合あすな 監督: ひらひらへんどりっくす シリーズ: ドSに豹変 メーカー: プレステージ レーベル: ABSOLUTELY FANTASIA 出典:MGS動画
相手は、有名企業の社長を父に持つ御曹司。次期社長の座が約束され、社内では誰も逆らえない。結婚相手を探していた彼は、社内にスタイル抜群の美人がいると聞きつけ、新人の河合あすなを有無を言わさず食事に誘う。親に恵まれたおかげで、何でも思いどおりになると信じきっている男だ。
眠りこんだ彼女の大きな胸や股間を、好き放題にいじっていたそのとき。突然目を覚ましたあすなは、さっきまでの従順な顔を捨て、こんなので興奮してるんですか、と不敵に笑う。ここから、上司と部下の立場が一気にひっくり返る。
優しい口調のまま責める、河合あすなのドS
河合あすなは、もともと優しくてかわいらしい雰囲気の女優。だから、冷酷な女王様になりきれているかといえば、正直そこまでではない。慣れない言葉で一生懸命に罵り、主導権を握ろうとしている感じがある。
ただ、それがかえって効く。隠しきれない優しさや、ときどき見せる戸惑いが、甘噛みのようなSっ気になっていて、責められる側としてはむしろかわいく見えてくる。本人がけっこう楽しそうに演じているので、もしかして素でもSなのでは、と思わせるところもいい。
優しそうな声のままSっぽいことを言われると、思っていた以上にそそられる。御曹司を、かわいいペットをなでるご主人様のように甘やかしながら責める場面もあって、責めの中に甘さが残るのがこの作品らしい。
体の魅力は言うまでもない。張りのあるHカップの胸はそこにあるだけで存在感があり、お尻もむっちりしている。引き締まっているのに肉感のある体が、腰を振るたびに揺れる。

足コキ、パイズリ、首輪。御曹司が犬になるまで
豹変したあすなは、反り返った御曹司のものを、雑に足でしごいて弄ぶ。我慢できずに触ろうとすると、触らないで、とぴしゃりと叱りつける。いきそうになると止め、また責める。焦らしながらの手コキで見せる意地悪そうな顔つきが、見ていてぞくっとくる。
社内でいばり散らしていた上司のプライドが、あすなの足の下で砕けていく。自信をなくした御曹司は、だんだんあすなの言いなりになっていく。首輪をつけられ、ストレッチをさせられ、犬のように扱われる。股を舐めさせる犬あつかいまでされて、すっかりペットになっていく。パワハラには胸で仕返し、とばかりに、大きな胸で挟むパイズリでとどめを刺すのも、このあすならしい。
もちろん、責めるだけではない。騎乗位で跨がる場面もあれば、正常位で突かれて、体をぶるぶる震わせる場面もある。そのときの恍惚とした表情は、演技というより素直な反応に見えた。責めているときの意地悪な顔との落差が大きく、どちらの顔も見られるのがうれしい。

赤いバニーの女王様と、ロウソクまで
後半は、赤い派手なバニー衣装に着替えての女王様プレイ。胸を強調する衣装で、首輪につないだ御曹司を飼育し、ロウソクまで持ち出す。これまでの河合あすなではなかなか見られなかったドSぶりで、新鮮さはいちばんある場面。
勝手にいったら許さないから、と言いながら、何度も何度もいかせていく。睾丸が空っぽになるまで搾り取る責めが、ここでいちばん濃くなる。MGS版には、本編とは別のおまけ映像もついている。

涼森れむ版と比べると、Sの温度がちがう
同じシリーズの涼森れむ版と並べると、同じ「豹変」でも中身はかなり違う。上の立場の男が、新人の部下にひっくり返される流れだけは共通している。
| くらべる点 | 涼森れむ版 | 河合あすな版 |
|---|---|---|
| 発売と長さ | 2023年10月・130分 | 2023年12月・120分 |
| 相手 | 会社を大きくしたカリスマ社長 | 親の会社で好き放題の御曹司の上司 |
| 豹変のきっかけ | 独りよがりで下手なセックス | 眠っている間に体を触られること |
| Sの温度 | 冷たく見下し、ときに荒い言葉 | 優しい口調のまま、一生懸命に罵る |
| 主な責め | 足コキ、ちんぐり返しのアナル舐め、焦らし | 足コキ、焦らし手コキ、パイズリ、ロウソク |
| 締めの扱い | 首輪をつけた犬として散歩 | 首輪の犬にして、赤いバニーで飼育 |
並べると、涼森れむ版は本気で冷たいS、河合あすな版はかわいげの残るSだと分かる。本当に見下されたいなら涼森れむ版、甘さのある責めでいじめられたいならこちらが合う。

正直、せりふは棒読みで、ドラマの締めは蛇足
正直、せりふはかなり棒読みに聞こえる。特に後半の女王様プレイは、言葉を発するたびに少し気まずくなる人もいると思う。首輪やロウソクまで行くと、ドラマとしての現実味もかなり薄れる。
赤いバニー衣装も、胸は強調されるものの、安っぽいコスプレに見えなくもない。ドラマの最後の締めくくりも、なくてもよかったと思う。ガチガチのハードな責めや、冷酷な女王様を求める人には物足りないはずで、正常位で突かれる場面もあるぶん、本格的なSMとも違う。それでも、優しそうな女の子が実はサドだった、という落差を、大きな胸とかわいい顔で見せてくれる1本としては十分に楽しめる。

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